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宮古島にしかいない生き物を徹底解説!絶滅危惧種や天然記念物などご紹介

オカヤドカリ

宮古島にしかいない生き物を徹底ガイド
観察前に知っておきたい基本とマナー

宮古島固有種ミヤコカナヘビ

宮古島は観光地として有名ですが、実は「宮古島でしか見られない固有種」や「絶滅危惧種」「天然記念物」に指定されている生き物が数多く生息している場所でもあります!

自然観察を楽しむ際には、生き物に触れない、捕まえない、フラッシュを使った撮影を控えるなど、基本ルールを守ることで、宮古島の豊かな自然を未来に残すことができます☆

こんな方に...
◆宮古島の危険生物を知りたい方
◆宮古島にしかいない生き物を知りたい方
◆宮古島の絶滅危惧種や天然記念物を知りたい方
◆宮古島で生き物に出会えるツアーに参加したい方

 

宮古島にしかいない生き物一覧
出会える場所と時間帯のコツ

透明な海と宮古島固有種の生息地

宮古島には海の中から陸地、マングローブ林に至るまで、多様な環境に適応した生き物が暮らしています。

観察のベストタイミングを知ることで、より高確率で出会えるのも魅力です♪

特に、早朝や夕暮れは動物たちの活動が活発になるためおすすめです!

 

宮古島の固有種
動物と植物の代表例

透明な海と宮古島固有種の生息地

宮古島の固有種として有名なのが「ヤコヒキガエル」や「ミヤコカナヘビ」です。

また植物では「イラブナスビ」が知られており、島特有の環境に適応しています!

 

ミヤコヒキガエル

宮古島固有種ミヤコヒキガエル

夜行性宮古島にのみ生息する固有のカエルで、環境省レッドリストに指定される希少種です。

特に雨の日の夜に活発に活動する姿が観察できます。

道路沿いや水辺で見られることがあり、宮古島の自然を象徴する生き物のひとつです☆

 

ミヤコカナヘビ

宮古島固有種ミヤコカナヘビ

鮮やかなエメラルドグリーンの体色が美しい、宮古諸島固有のトカゲです。

絶滅危惧IA類に分類され、天然記念物にも指定されている貴重な存在で、岩場や草むらで日光浴をする姿がよく見られます。

小型ながらその鮮やかな姿は観察者を魅了し、宮古島ならではの自然を感じさせてくれます。

 

見られる季節と時間帯
ベストスポットの地形と環境を解説

宮古島固有種が暮らす海岸の景観

春から夏にかけては昆虫やカエルが活発になり、秋冬は野鳥観察のベストシーズンとなります♪

マングローブ林や湿地帯では干潮時に多くの甲殻類や魚類を観察できます!

さらに、石灰岩の隆起地形が多い宮古島は、固有の植物が生息する絶好の観察スポットとなっています。

 

宮古島の絶滅危惧種と天然記念物の動物
観察ルールと最新情報

鮮やかな緑色の宮古島固有種サキシマキノボリトカゲ

宮古島は豊かな自然環境を有し、多くの絶滅危惧種や天然記念物が生息しています。

代表的な種として、世界的に希少な「ミヤコカナヘビ」や、県指定天然記念物の「サシバ」が挙げられます。

宮古島市では、これらの種を捕獲、殺傷、損傷、採取する行為を禁止する「自然環境保全条例」を制定しており、違反者には罰金が科されることがあります

観察時には、動植物に触れたり持ち帰ったりしないようにし、餌を与えないことが重要です。

 

宮古島に生息する絶滅危惧種

絶滅危惧種が多数生息する宮古島の海

宮古島には、「ヤシガニ」「ミヤコホラアナゴキブリ」「ミヤコヒバァ」などが様々な生き物が生息しています。

 

ヤシガニ

夜に現れるヤシガニ宮古島の生き物

世界最大級の陸生甲殻類で、強力なハサミを持ちココナッツも割る力を持つことから名前が付けられました。

宮古島では夜行性のため、夜の森や海岸沿いで姿を探すことができます!

国の天然記念物に指定されており、捕獲や持ち帰りは禁止

迫力ある姿はナイトツアーで人気の観察対象です☆

 

ミヤコホラアナゴキブリ

ミヤコホラアナゴキブリは52年ぶりに発見された極めて希少な昆虫です。

体長は数ミリで淡い黄白色で目が小さく、雄でも翅が短く退化しているのが特徴です。

 

アカショウビン

宮古島の絶滅危惧種のアカショウビン

赤いくちばしと全身の赤褐色の羽毛が印象的な夏の渡り鳥で、「キョロロロ…」という鳴き声で知られています。

宮古島では5〜7月頃に飛来し、森や林で繁殖活動を行います。

環境省レッドリストでは準絶滅危惧種に指定されており、観察できるのは限られた季節だけです♪

 

ミヤコヒバァ

ミヤコヒバァは、沖縄県の宮古諸島にのみ生息する固有種のヘビで、黒と白の模様が特徴です。

環境省レッドリストの絶滅危惧IB類に分類されており、国内希少野生動植物種にも指定されている希少なヘビです。

 

天然記念物動物の特徴と撮影マナー
捕まえない触らないを徹底

宮古島の生き物観察と撮影の様子

オカヤドカリ類」は天然記念物に指定されており、捕獲や持ち帰りは法律で禁止されています。

撮影する際はフラッシュを使わず、一定の距離を保つのがマナーです。

自然のままの姿を尊重することが、観察者に求められる基本姿勢です。

 

宮古島 マングローブツアーで出会える生物図鑑

広がるマングローブ林宮古島の生き物の生息地

宮古島では「島尻マングローブ林」が有名で、干潟や汽水域に暮らす多様な生物を観察できます!

 

トビハゼ

干潟を跳ねるトビハゼ宮古島の生き物の姿

干潟でユーモラスに跳ね回る姿が特徴的な魚で、水陸両方で生活できる珍しい存在です!

胸びれを使って地面を這ったり、ジャンプしたりと独特の行動を見せてくれます。

宮古島のマングローブ林では干潮時に活発な姿を観察でき、子どもから大人まで楽しめる人気の観察対象です♪

 

シオマネキ

大きなハサミのシオマネキ宮古島の生き物

オスが大きなハサミを高く振り上げる姿が特徴のカニで、その仕草が人を呼ぶように見えることから「潮招き」と呼ばれます。

宮古島の干潟やマングローブ林でよく見られ、特に干潮時には群れで活動する姿が観察できます。

 

リュウキュウヨシゴイなど野鳥類

観察宮古島の生き物リュウキュウヨシゴイ

マングローブはバードウォッチングスポットとしても人気です☆

ツアーでは干潮時が観察のベストタイミングとなり、子ども連れでも安心して自然体験を楽しめます。

マングローブツアー一覧

 

宮古島 危険生物 陸で注意すべき種一覧と対策

宮古島の危険生き物

南国の自然豊かな宮古島には、美しい生き物と同時に注意すべき危険生物も生息しています。

長袖・長ズボンを着用し、足元や手元を守ること、また動物や昆虫との距離を取ることが安全です。

適切な対処法を学び、もしも何かに刺されたり、咬まれたりした場合は、すぐに適切な対応を取ることが大切です。

陸の危険生物の特徴と出没場所
ムカデ:湿った場所を好み、家屋に侵入することもあります。

アフリカマイマイ草むらや日陰の湿った場所に生息しており、アフリカマイマイに接触した際に口径感染すると人に脳障害を引き起こします。

ミヤコヒキガエル:茂みにいることが多く、危険を察知すると、後頭部の膨らみや体のイボから、白い粘り気のある毒を出します。
この毒に触れた手で目などをこすると炎症や失明に至る可能性があるため、素手で触らないように注意しましょう。 

 

刺咬被害の応急処置と遭遇回避術

危険対策の救急セット宮古島の生き物

刺された場合はすぐに流水で洗い、可能ならポイズンリムーバーを使用します。

腫れや呼吸困難が出たら速やかに医療機関へ

遭遇を避けるためには、サンダルより運動靴を履き、草むらを避けて歩くことが重要です。

 

宮古島 生き物 ツアーの選び方

ナイトツアーでヤシガニ観察と宮古島の生き物

宮古島の自然を満喫するには、専門ガイドによるツアーの利用がおすすめです♪

小さな子ども連れなら「マングローブカヌーツアー」、夜は「ナイトツアー」でヤシガニやホタル、そして満天の星空をセットで楽しめるプランが人気です☆

星空&亜熱帯ジャングルナイトツアー

 

宮古島 動物園はある?
代替スポットで楽しむ生き物観察

宮古島海中公園で宮古島の生き物を学ぶ

宮古島には動物園はありませんが、代わりに自然を活かした学習施設や植物園で様々な体験が充実しています。

雨の日でも自然に触れられる観光スポットとして活用できます♪

 

宮古島海中公園

宮古島海中公園は、宮古島の美しい海と豊かな海洋生物を観察できる観光地です☆

公園内には透明度の高い海水と豊かなサンゴ礁が広がっており、シュノーケリングやグラスボートで手軽に海中の世界を楽しむことができます♪

家族連れやカップルにも人気の場所です!

宮古島海中公園の基本情報
住所:〒906-0002 沖縄県宮古島市平良狩俣2511-1
アクセス:宮古空港から車で約25分

 

宮古島市体験工芸村

宮古島市体験工芸村は宮古島市熱帯植物園内にあり、植物だけでなく沖縄ならではの工芸体験が豊富に揃っています

3歳から参加できる体験もあり、家族やグループでの参加にぴったりです♪

宮古島市体験工芸村の基本情報
住所:〒906-0011 沖縄県宮古島市平良東仲宗根添1166-286
アクセス:宮古空港から車で約10分

 

宮古島市総合博物館

宮古島市総合博物館は、宮古島の自然や歴史、文化を学べる施設です。

博物館内では、島の動植物や地域の伝統、歴史的な遺産について展示がされており、宮古島の魅力を深く知ることができます

宮古島市総合博物館の基本情報
住所:〒906-0011 沖縄県宮古島市平良東仲宗根添1166-287
アクセス:宮古空港から車で約10分

 

宮古島 イタチの正体
外来種問題と在来生態系への影響

希少種を脅かす外来ニホンイタチと宮古島の生き物

宮古島では「フイリマングース」や「イタチ」が外来種として持ち込まれ、在来の小動物や鳥類に被害を与えています

イタチは夜行性で、農作物や鶏などを襲うことがあります。

在来のカエルやトカゲの減少も報告されており、観察する際は注意が必要です。

 

見かけた時の対応 連絡先と通報マナー

宮古島の生き物保護の連絡はスマホで

外来種を見かけた場合は、環境保護団体や市役所に報告することが推奨されています。

絶対に捕まえたり餌付けしたりせず、在来生態系の保全に協力しましょう。

 

宮古島の生き物に関するよくある質問(FAQ)

Q.絶滅危惧種や天然記念物は触っても大丈夫?採集して持ち帰れる?
多くは捕獲・採集・傷つける行為が法律で禁止または許可制です。
観察は“見るだけ・触らない・持ち帰らない”が原則。
巣や幼体・卵への接近、餌付け、フラッシュ多用、夜間の強いライト照射も避けましょう。
Q.どこで観察できる?場所は公開されているの?
自然観察ツアーのガイド同行が安心・安全です。
保護のため繁殖地やねぐらは非公開の場合があります。
立入禁止区域・農地・私有地には入らず、遊歩道から静かに観察してください。
Q.観察のベストシーズンや時間帯は?

種によって異なりますが、昆虫や爬虫類は暖かい時期、両生類や一部の甲殻類は雨天後、
コウモリなどは夕方〜夜が見やすい傾向です。
台風接近時や高波・強風時は活動が不安定になり危険も増えるため、中止や日程変更をしましょう。

 

まとめ

宮古島固有種のミヤコヒキガエル

宮古島周辺の離島には、それぞれ独自の魅力が詰まっています♪

中には上陸するまでに少し大変な島もありますが、ほとんどの島へはフェリーや飛行機、車で簡単にアクセスできます!

どの島も美しい自然や個性豊かな観光スポットが点在しており、きっと自分のお気に入りの島が見つかるはずです。

ぜひ宮古島周辺の離島に足を運び、その魅力を直接体験してみてください☆

 

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K.Takagi

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